私の写真の現像ワークフロー・アセット管理にはAdobe Lightroomを使っています。
RAWデータを吐き出すデジタルカメラにはメーカーの用意した無料ソフトが付いていますし、Lightroomが一番管理や現像、場合によってはテザー撮影を効率的に進められるのでかなりオススメです。写真家向けとしてAdobeがLightroomとPhotoshopをセットにADOBE CREATIVE CLOUDフォトプランとして月980円で販売しているので手軽に利用可能です。
基本的に撮った写真はPick upをしたものを現像してオシマイとするのですが、写真アセットとして見た時には後からあの写真を残しておけば良かったという気持ちになるので、失敗も含めてファイルサーバに全てのRAWファイルを残しています。
そうなると結構半端では無い枚数をタグ付けやカタログを作らなければならないのですが、無精者の私がカタログをキレイに作るわけがありません。そんな人向けに、LightroomにはExif情報ファイルを使ったフィルタリング機能が用意されています。
この機能を使うと、カメラの機種毎やレンズ毎でざっくりとファイルを探すことが出来ます。私の場合は一回HDDがクラッシュしたので半分程度にファイルが減っているのですが、それでも5万枚近くのRAWファイルなので、これだけのファイルを探し始めるのは現実的ではありません。
余談ですがシグマ好きにも関わらず、sd Quattro H等が数十枚しか無いかと言うと、シグマの最新RAWファイルにはLightroom / Photoshop Camera Rawが対応していません。よって、そちらだけは、Sigma Photo Pro(通称SPP)で管理し、SPPで一度現像した後に、TIFFファイルからもう一度追い込んだものがLightroom管理下にあります。
No Trackbacks.