6月最初の日曜日、最低なことにレンズ交換の際に、35mm/1.4 DG HSMを落下させてしまった。所謂、落下事故である。前玉、後玉に全くキズはないがピントリングが回らない。アルマイトのボディには大きな傷がついてしまい、即修理コースである。

合わせて、かねてから悩んでいた24-35mm/2 DG HSMのニコンFマウント→SAマウントへの交換も同時に依頼することにした。

上記の通り、修理とマウント交換をオンラインサポートページから申し込み。申込番号が取れ次第、日曜日の深夜に郵便局持ち込んでゆうパックでシグマ本社のカスタマーサポート宛に送付しました。

修理については、見積もりの連絡については、何種類か選ぶことができて、最も高いものだと、電話連絡有り、1万数千円を超える見積もりの場合、3万数千円以上の場合に見積もり連絡が選べたので、一番高い3万円超えの場合にのみ電話連絡を選択して、1日でも早く修理を願いました。マウント交換についてもオンラインサポートの故障等の申し込みから依頼をして、レンズ2本を同封することを連絡欄に記載して発送です。

ゆうパックも優秀で、東京からであれば神奈川までは当日到着ということで、月曜日の午前中に受付番号の発行、その後、丁寧にも営業時間中に受領連絡をカスタマーサポートの担当の方から頂きました。6月5日の午前2時頃に持ち込んだら、6月5日に先方に届いた事になります。

その後、レンズ達は生まれ故郷の会津工場に戻って行きました。カスタマーサポートの方からはマウント交換については10営業日ほどかかるという連絡を頂いていており、修理待ち・マウント交換待ちとなりました。ちょうどどうなったかなと思った頃、6月16日に修理完了および金額のご連絡を頂き、6月17日にレンズを受領しました。とても丁寧に梱包頂きました。

中にはマウント交換での保証期間6ヶ月延長のご連絡と、ノベライズのクリーニングクロスを同封です。地味にこういう心遣いが嬉しいですね。返送は会津工場からの直送です。

修理の方はというと、少なくともアルマイトの部分、ピントリングの部分を交換していただき、ピント調整をいただくという重修理で新品並みにピカピカにしていただいて価格も送料はシグマ負担で、15,500円(税込16,740円)で修理いただきました。思ったよりも安かったのでホッとしました。

 

マウント交換については、24-35mm/2 DG HSMはワンプライスの税込15,480円となります。

そんなこんなで、Nikon D810で使っていた変態レンズ24-35mm/2 DG HSMは少しAPS-Hのsd Quattro Hでは、31mm, 35mm, 45mmと少し長くなり、パースはあまり出ないけれども使いやすいズーム域のレンズに生まれ変わりです。

D810の時は解放24mmで、星野写真を撮る事も多かったのですが、AF-S NIKKOR 14-24mm/2.8 EDと、35mm/1.4 DG HSMでこれからは頑張ることになります。

SAマウントレンズもこれで、35mm/1.4 DG HSM、85mm/1.4 DG HSM, 18-35mm/1.8 DC HSM, MACRO 70mm/2.8 EX DGで5本目ですが、18-35mmはチョット使いづらいのでドナドナして、14mm/1.8の差額に回すか悩み中です。”H”なカメラはフルサイズよりも長いので、広角域は捨てるしか無いことが残念ですね。